下草のマイナス管理については、昨年の9月に【雑木の庭】ベニシダやコゴミといった下草のマイナス管理で見栄えの改善&虫を抑制するにて一度ご紹介しています。
マイナス管理すべき樹種は前回と同じなのですが、地面に対する生い茂り方が、植栽1年目の去年より、2年目の今年の方がより顕著になってきています。
今年の5月にJINENさんにより下草含めて庭全体を剪定して頂いたばかりですが、勢いが出てきた植栽2年目は、たったひと夏でここまで生い茂るという様子をご紹介していきます。
地面を覆いつくす下草の成長具合
こちらが今回マイナス管理で剪定しようとしているエリアになります。
ツワブキとコゴミが大面積を占めています。
蚊やコバエの格好の住処になっては嫌なので、ざっくりと剪定します。
ざくざく剪定しても、どうせすぐにまた増えてくるので、特に考えなしに刈っていきました。
センスが良いとは言えませんが、これで鬱蒼とした感じは無くなりました。
また剪定したら、コゴミに隠れていたシダの赤ちゃんが出てきました。
石の中という逆境をものともせず顔を出しています。
このようにシダ類は、あらゆる植物の中でも最も強い種なので、【雑木の庭】水切れや葉焼けし易い低木樹や下草とその対策で書いた様に、夏の日差しで葉焼けしてしまったら、躊躇わずにどんどん剪定して子世代へと世代交代させていけば良いかと思います。
植栽2年目を迎えて、庭の管理についての感想
雑木の庭との付き合いも2年目を迎え、少しづつ自分にあった付き合い方が分かって来た様に思います。
水やり、剪定、虫対策などなど(こちらに庭のお手入れの記事がまとめてあります)
姫路のリビングソイル研究所さんの動画でも、家主が気になったときに、ちょいちょい剪定しておくのは良いことだと言っていたような気がします。
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