【雑木の庭】真夏に二度目の開花を迎える植栽達

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ブログ紹介

本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

今回は、既に春や梅雨前に開花しているのに、再度真夏に開花した植栽達をご紹介していきます。

キンモウツツジや、玄海ツツジ、フッキソウなどは昨年も四季咲していたので、恒常的な性質の様です。

真夏の花としてはサルスベリが有名ですが、あまり花が多い季節では無いので、このような二度咲、四季咲は嬉しく思えてきます。

それでは一つ一つ写真でご紹介していきます。

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キンモウツツジ

キンモウツツジの植生と春の開花の様子は以前に、【雑木の庭】春先に四季咲きをはじめた植栽2年目のキンモウツツジ、初夏の開花との違いは?でご紹介しています。

花の数は少なく、少し寂しい感じでした。

2年目、春先の開花のキンモウツツジ

それに対して、夏のキンモウツツジは、満開に咲き誇っています。

昨年と同じ傾向ならば、これから11月まで咲き続けてくれます。

ヤマアジサイ

ヤマアジサイの植生と春の開花の様子は以前に、【雑木の庭】旧枝のみ花が付くヤマアジサイの開花、花後は剪定を忘れずにでご紹介しています。

2022年6月中旬のヤマアジサイ

少し淡い青色の開花でした。

この時の6月中旬は、今年発生した1年生枝は開花しないと思っていました。

しかし、この7月の後半あたりから、6月には咲かなかった1年生の枝が開花をはじめました。

株元は同じはずですが、色は真っ白。土壌のPHが季節変動しているのでしょうか。

通常ヤマアジサイは、樹形が乱れやすいので、6月の花後から、花から下に2節目程度を7月末までに剪定する必要があるようです。

そろそろ剪定しておこうと思った矢先の開花でした。

毎年同じような開花傾向を示すとは思えませんが、6月に全ての枝先が開花しなかった場合、注意しておく必要があるみたいです。

2023年8月上旬の我が家のヤマアジサイの開花

フッキソウ

フッキソウの植生と開花の様子は、【雑木の庭】グランドカバーのフッキソウ、開花や淡い新芽で観賞用としても情緒深い植栽でしたでご紹介しています。

春には全体の株の5%程度しか開花しませんでした。

2023年3月下旬、我が家のフッキソウの開花

この7月頃から少しづつまた開花が始まっています。

フッキソウの実は白くて丸く、「森の真珠」ともよばれるそうです。

今年はこの開花に引き続き、秋に結実したら面白そうだなと少し期待しています。

2023年7月の我が家のフッキソウ

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