【雑木の庭】まき苔で苔シート並みの美化を目指して、追い苔で鳥害補修等を実施

DIYによる苔庭づくり
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ブログ紹介

本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

今回は2022年の10月から始めた蒔き苔による「苔庭づくり」、7か月経過した現在、年に2度のまき苔シーズンがやってきたので、追い苔を実施することにしました。

本記事がお勧めの人

・まき苔で手軽に苔庭をDIYしたい
・苔による緑化で庭の雰囲気がどう変わるか知りたい
・苔シート並みの綺麗な苔庭にする方法が知りたい

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種苔の準備

今回も、7か月前と同じ、新潟の渡部造園さんから種苔を購入しました。

・2種混合 スナ苔ハイ苔
・2Lを4つ
・送料込みで¥16,170

最近の物価高を反映してか、7か月前より2割程度価格が高くなっていました。

追い苔の目的

鳥害対策

【雑木の庭】蒔き苔から半年、DIY苔庭の最大の敵は鳥害とカタバミ、クローバーの浸食でしたの記事に書いた様に、冬から春にかけて、ハトかムクドリによって苔を頻繁に荒らされました。

被害が大きかったのは、蒔き苔によってDIYで施工したエリアで、十分な厚みに育っていないことが原因だったと推測しています。

苔シートで試行された、ふかふかなエリアは、鳥は局所的で軽微でした。

ですので、7か月前にまき苔を実施したエリアに追い苔を行い、ふかふかに育てることを今回の目的の一つとしました。

2023年3月、苔庭にたいする鳥害

この鳥害にあったエリアも、温かくなった4月5月、少しずつ自然に回復はしてきていました。
ここに、追い苔を実施しています。前後で変化が分かり難いですが、地面の黒い箇所を苔の種で埋めました。

2023年5月、追い苔実施前

2023年5月、追い苔実施後

更に、こちらのエリアは、7か月前元々薄くしか苔を蒔けておらず、あまり緑化できていません。
ここも、地面が苔で覆われるように追い苔を実施しました。

メンテナンスで中に歩いて入っていけるように、角は未施工で残してあります。

2023年5月、追い苔実施前
2023年5月、追い苔実施後

未緑化エリアの苔庭化

我が家の庭の中で、下の写真の左下と中央右の島がまだ未緑化エリアでした。

2023年5月、追い苔実施後

中央右の蒔き苔前は下の写真のようになっています。
このエリアも、雑草抑制と見栄え向上の為に苔でマルチングすることにしました。

2023年5月、追い苔実施前

まき苔実施後の写真がこちらになります。

2023年5月、追い苔実施後

左下のまき苔前はこちらの写真になります。

2023年5月、追い苔実施前

そしてこちらがまき苔実施後。
まき苔を実施する前までは、そんなに目立たないエリアなので、変化に期待はしていませんでした。

しかし、実施してみると、庭全体がより落ち着いた雰囲気になったように思います。
雑草の手入れも楽になるので、蒔き苔を実施して良かったと思います。

2023年5月、追い苔実施後

綺麗な苔庭にする為の追い苔

まき苔のエリアと、苔シートのエリア、ふかふか具合以外でも、苔シートエリアの方が見栄えが良い気がしていました。

違いを考えてみると、苔により緑化した島のエッジの処理に原因があると思いあたりました。
追加でDIYでまき苔をしたエリアは、下の写真のように島のエッジが未緑化で残っています。

まき苔をした当時は、苔が勝手に広がっていくので、この程度で良いと判断していました。
しかし、まき苔後7か月経過しても、中々エッジ部の緑化が完了しませんでした。

2023年5月、追い苔実施前

そこで今回の追い苔で、手持ちの苔の種の量の範囲で、エッジ部もなるべく緑化していくことにしました。

2023年5月、追い苔実施後
2023年5月、追い苔実施前
2023年5月、追い苔実施後
2023年5月、追い苔実施前
2023年5月、追い苔実施後

最後に

次に、鳥害がひどくなる季節がやってくるまでに、蒔き苔のエリアの養生をしっかりと実施し、苔シート並みにふかふかの苔に育てってくれたらと願っています。

また経過状態をご紹介できたらと思っています。

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