しれっと下の記事で書いていますが、実は長い間心のどこかで、家を建てるときは三井ホームにするんだろうなと思っていました。
散々、和テイストや自然素材が好きだとか言っときながらですが・・
身近で三井ホームを十二分に体感する機会があり、デザイン含めて好みでした。
それでは、具体的に三井ホームのどこがお気に入りだったかをご紹介していきます。
三井ホームのお気に入りポイント
洗練され、完成されたデザインの商品ラインナップ
このポイントが最初にして最大のお気に入りです。
規格住宅というと語弊があるのかも知れませんが、三井ホームは「シュシュ」「ラングレー」「フィルコート」など20種類以上の商品ラインナップがあります。
しかも毎年のように新しい商品がでたり、マイナーチェンジが施されたりしています。
勿論自由設計が可能なメーカーですので、必ずしも商品に拘る必要はありません。
が、、、商品ラインナップから内装の参考にできる所は豊富にありますし、何より一つ一つの商品のデザインのレベルが非常に高く、一つの商品のデザインのテイストは完成され切っています。
つまり、下手に自分でゼロからデザインの注文をしていくより、商品ラインナップから選択する方が統一感があり、洗練された住宅になる可能性が高いと思っていました。
先述したように、実家が「オークリー」で、自分も住んで居た体感から、この三井ホームの商品には十二分に満足しています。
扉やキッチンバック、洗面所、階段手摺などの質感が高い
これは他のハウスメーカーの展示場等と比べても思っていたことですが、三井ホームは色々な所のディティールの質感が高い方だと感じています。
但し、20年前とかの方が質感が高かったような気も。。。
断熱性能が比較的高い方にある
UA値が標準仕様で0.41(W/㎡・k)とのことなので、6地域ならばG2以上で全館空調を行うのに十分な数値だと思います。
ハウスメーカーの中でも上位に入ると思います。
全館空調で何も考えなくても快適
断熱性能も十分ありますし、三井ホームの提案通りに設置して運用するだけで良いという安心感がありました。
温熱とかの情報収集や勉強をするまでもなく、全館空調の快適さの実例は身近にもありました。
外とのつながりを重視した間取りやプランが豊富
これが2番目のお気に入りポイントです。
日差しや視線を制御可能な半外空間は、無くても生きていけますが、あったら生活を非常に豊かにしてくれる場所だと思います。
三井ホームでは、下の写真のようにいくつもの商品で、半外空間を家のコンセプトの一部として提案してくれています。
つまり、使い方もデザインも完成された形で半外空間を提供してくれるハウスメーカーということです。
まとめ
とくに気に入っていたポイントを再度下記に書き下ろしています。
・洗練され、完成されたデザインの商品ラインナップが豊富にある為、気に入ったテイストがあれば、建てる前に精度の高い完成後のイメージを持って家づくりを行える。 ・半外空間の素晴らしさ、住み方を事前にモデルハウスで体感でき、商品のテイストにベストマッチングした空間で提案してもらえる。
以上のように、三井ホームが大好きな私でしたが、結局は「実家で三井ホームのテイストは味わってきたこと」「和のテイストも好きで、設計をお任せしたい建築家の方と巡りあったこと」から本ブログの通り三井ホームでは建てておりません。。
三井ホームで好きだったポイントについて、我が家では建築家の奥野さんに依頼して、下記のように実現してもらっています。
・外とのつながりを重視した空間は土間サロンで
・断熱性能についてはイニシャルとランニングのコストバランスを考えた設計で
・エアコン1台での全館空調
・建具などのディティールの質感は、造作洗面台や1階や2階の自然素材を活かした設計で
宜しければ併せてご照覧下さいませ。
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