【雑木の庭】アプローチリビング部、コナラの樹形、花と実の低木、新芽の絨毯の魅力

雑木の庭
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今回は、下の雑木の庭のまとめ記事、及び下の2枚の写真で紹介した、アプローチ部リビング前の植栽の詳細になります。

本記事の目的

本記事ではJINENGARDENさん造園の雑木の庭で、
・株立ちのコナラの樹形の美しさ
・花と実の両方が美しい低木類
・クロモジの足元を飾る新芽の絨毯の美しさ
を記述し、時間帯毎の庭の美しさ、季節毎の庭の楽しみをお伝えすることを目的としています。

雑木の庭のエリア分け

今回はアプローチの右側、リビング前のエリアに限定してご紹介していきます。

アプローチ部の庭
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時間帯毎の庭の美しさ

朝日と夕日のカーテンとなるコナラの樹形の美しさ

雑木の庭を創って頂いて、初めてしったことの一つですが、同じ樹種でも個体毎に樹形に強い個性があるようです。

一つ上のアプローチ部左のコナラを土間からみた写真が下になります。

幹が天を衝くように直立にのび、枝葉は水平方向にはそんなに広がっていません。

コナラを土間からみた写真

それに対し、アプローチ右側のコナラは比較的低い位置から枝を横に伸ばし、水平方向に葉を広げています。

この葉の広げ具合によって、下の写真のように朝日や夕日を庭に透かして届けてくれます。

つまり、このコナラは屋外のカーテンの役割を担ってくれているのですが、「何よりも美しく」かつ機能的なカーテンになっています。

朝日を受け止めて透かすコナラ
夕日を透かすコナラ

季節ごとの雑木の庭の楽しみ

花と実の両方が美しい低木類

このエリアでは、4月末にはバイカウツギが開花しました。初夏に咲くとネットにはありましたが、今年は少し早かったようです。

バイカウツギの開花

続けてガマズミが咲くはずでしたが、今年は開花しませんでした。

ガマズミは春には花、夏の緑濃い葉、秋の赤い果実、冬には紅葉と、四季を通じて楽しませてくれる植物のようです。

現在は我が家では実をつけています。

ガマズミ

更に続けて6~7月にセンリョウが開花するはずでしたが、今年は咲いておりません。

センリョウは下の記事でも紹介していますが、冬に赤い実をつけるので、正月の枝モノとして活躍するらしいです。

一年草で、毎年どんどん新芽がでるので、存分に切っても大丈夫です。

我が家の新芽の様子は下の写真の通りです。

センリョウの枯れた後から生えてきた新芽

シロモジの足元を飾る新芽の絨毯の美しさ

アプローチ最後の玄関前に、背丈ほどのクロモジが植えてありますが、その下のフッキソウが、この真夏、新芽を旺盛にだしています。

新芽は色が淡くまだ馴染んでいないので、古い葉とのコントラストが際立ち美しくなります。

フッキソウ
フッキソウ

以上になります。

後日、「リビング部」「東部」「南部」「風呂部」の庭の紹介を計画していますので、またよろしくお願いいたします。

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