今回は、「アブラチャン、アセビ、コバノズイナ、コマユミ、サワフタギ」「コナラ、ムクノキ、ヒメシャリンバイ、オトコヨウゾメ」「アオキ、アズキナシ、エゴノキ、シラカシ、シロモジ」「ソヨゴ、ドウダンツツジ、ハイノキ、ハクサンボク、花筏」「ヒサカキ、ヒメシャラ、マルバノキ、ミツバツツジ、ミヤマシキミ」「ヤブツバキ、ヤマコウバシ、ヤマボウシ、寒緋桜、玄海ツツジ」「カルミア、キンモウツツジ、サツキ、マンリョウ、山桜」に続き、春から初夏にかけてのシキミ、シャシャンボ、ツワブキの成長速度の実観測結果をご紹介していきたいと思います。
シキミ
3月初旬に開花したシキミは、常緑低木樹。
今年伸びた部分は下の写真の分枝元から先の枝部分。
長さは15㎝程度。
1年では45㎝程度の成長が推測できます。
最大樹高が2~5m程度の割に、成長速度は少し早めと言えます。
シャシャンボ
ツツジ科の中でも開花が遅いシャシャンボは、常緑低木樹。
今年伸びた部分は下の写真の緑色の枝部分。
長さは5㎝程度。
1年では15㎝程度の成長が推測できます。
成長時の分枝が多く、年々ボリュームは大きくなり易そうです。
ツワブキ
冬に開花する数少ない樹種のツワブキは常緑の多年草。
今年伸びた部分は下の写真の全体。
長さは60㎝程度。
1年では現在は予測がつきません。。
根付いたツワブキの成長力は凄まじく、間引きが必要なようです。
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