今回は初夏を迎える前、穀雨の頃に深緑が整った庭の全景をご紹介していきます。
前回、庭の全景を紹介したのは3月下旬、早春の開花を終えた頃でした。
あれからたった一か月ですが、写真で振り返ってみると大分景色が変わっているのに気が付きました。
季節毎の庭の見所を下記に纏めています。宜しければご照覧下さいませ。
また、前回の全景を紹介してから以下の春の花たちが開花を迎えました。
これからは初夏の花たちの開花へと移っていきます。
新緑が整った全景
新芽が芽吹き始めてから1か月、建物を覆い隠すほどの新緑が整いました。
イロハモミジ、コナラ、山桜といった高木、アカシデやヤマコウバシといった中木が光を反射して黄緑色に輝いています。
こちらは涸沢から建物を臨んだ景色。
両脇のモミジの幼木やコゴミが夕日に照らされる、美しい時間帯に撮影しました。
イロハモミジの緑のカーテン越しの土間。
アプローチの株立ちのコナラは、葉が去年より随分大きく育っています。
玄関からみた全景はこちらです。ヒメシャリンバイの開花が終わりを迎えています。
初夏の開花を迎える花たち
ドウダンツツジが3週間以上の長い開花期を終わろうとしている頃、シャリンバイの開花が始まろうとしています。
サワフタギは先週から開花のピークを迎えています。
バイカウツギはあと数日で満開、シャリンバイと同じころになりそうです。
あちらこちらに植栽されているコバノズイナはあと1週間程度でしょうか。
ヤマボウシはあと2週間程度?
エゴノキとヒメシャラはまだまだ先のようです。
今年は植栽1年目ではさほど咲かなかった、ヒメシャラやシャラ、エゴノキなども、今年は多くの花芽の姿を見せています。
また開花の頃順次ご紹介していきたいと思います。
コメント